県庁舎建替え等検討特別委員会の設置については、私の所属する無所属県民会議は「反対」をしました。
これは、一部報道によれば、自民党県議の一般質問に対する答弁で、「今後県庁舎を建替えるか、大規模修繕により継続するか等の際整備の検討が必要」と答えられたことから、自民党県議団より職員の生産性向上等の面から、良質なオフィス環境が必要と主張し、県庁舎建替え等検討特別委員会の設置が提案されたものです。
私たち無所属県民会議としては、一般質問の答弁に納得できないのであれば本来は再質問で姿勢を問うべきであり、執行部が方針を示していない時点で議会が先行して特別委員会を設置するのは、長の予算編成権・執行権との関係で疑義があること、また、まずは所管の常任委員会で議論を深める等調査・検討後に設置を提案するべきと考え、反対をしました。
結論としては、自民党・公明党の賛成多数により、県庁舎建替え等検討特別委員会の設置は可決されました。