県議会にはいくつか議員連盟(議連)があり、私はオリンピック・パラリンピック議連、ラグビーワールドカップ議連等に入っていますが、その他動物と共生する社会を推進する議連にも入っています。
動物愛護は市議時代から熱心に取り組んできたテーマのひとつです。
3日は一般質問の合間に動物愛護議連があり、出席しました。
埼玉県では犬猫の殺処分ゼロを目指した取り組みを進めており、平成14年に年間10,651頭(犬5,023頭、猫5,628頭)だったものが、平成30年には年間804頭(犬185頭、猫619頭)まで減っています。
これを令和3年までに年間600頭、令和5年までに年間500頭まで減らすことを目標としています。
しかし、犬猫の殺処分数の約6割が野良猫の子猫です。
そのため、野良猫に産ませないことが課題です。
そこで、イオングループの「彩の国ハッピーアニマルWAONカード」からの寄付金(平成24年~30年までの総額約5,173万円)を活用し、地域猫活動推進事業等を行っています。
私のもとにも、「野良猫を駆除するべきだ」という声を多く届いています。
でも、どうか野良猫に手術をして産ませないようにし、一代限りの命とすることを認めてほしいと願っています。
また、あわせて新たな飼い主を探すための里親会も大切です。
できれば駅前等人通りのある場所で開催できたらいいのですが、警察の許可がなかなかおりません。
どうにかこれも認めていただけるよう、お願いしていきたいと思っています。