お問い合わせ
サイト内検索
ご意見一覧
一般質問
活動報告会・お茶会
政務活動費
ご支援のお願い

無所属県民会議
埼玉県議会

〈ご報告〉妊娠のご報告と産休規定の見直し

日頃より私の議員活動に対し、あたたかいご支援を賜り、誠にありがとうございます。
また、台風19号の被害に遭われた皆様に心からのお見舞いを申し上げます。

このような中、私事で誠に恐縮ですが、この度新しい命を授かりました。
出産予定日は12月で、おそらく12月定例会はお休みさせていただくことになるかと思います。
私の妊娠に伴い、11日の本会議において産休規定が見直されることとなり、翌12日の各新聞報道に掲載されました。
お問い合わせもいただいておりましたが、台風の接近や、まだ協議中だったこと等から、このタイミングでのご報告となったことをお詫び申し上げます。

埼玉県議会においては、これまで「出産」による欠席は認めてられておりましたが(会議規則第7条)、実際にこの規定が使われたことはなく、おそらく私が初の事例になるとのことです。

妊娠が分かってから、会派の方々にはご相談しており、岡代表、井上県議(議会運営委員会副委員長)、石川県議(議会運営委員会委員)、松坂県議(議会運営委員会委員)を始め、皆さんのお力添えをいただき、9月定例会において規則の確認・見直しを含めた協議を進めていただきました。

その結果、無所属県民会議からの提案に対し、他会派のご意見・ご了承をいただき、全会一致で下記の通り見直されることとなりました。

★本会議等を欠席することのできる「出産」という文言には、出産日当日だけではなく、母体保護の観点から産前6週間・産後8週間も含むこと。
★議員本人が「出産」する場合だけではなく、「出産補助」つまり配偶者の出産立ち会いも含むこと。
★さらには、「出産」だけではなく、「育児」「家族の介護・看護」を新たに追加すること。

これらは都道府県議会レベルでは、全国でも先進的な改正と言えると思います。
改正に向けてご尽力やご理解をくださった方々に、深く感謝申し上げます。

今後は、体調を見ながら活動を続けていきたいと思いますが、すぐには対応できないこともあるかと思いますので、ご理解を賜れれば幸いです。
選挙で付託を受けた議員が任期中に妊娠・出産することには様々なご意見があるかと思いますが、他会派の方々や何より有権者の皆さんのご理解をいただきながら、これからの女性議員が活動できる議会となるよう、また賜った一票のご期待に沿えるよう取り組んで参ります。

Facebook
Twitter