先日、埼玉県議会に「子育てスペース」ができたことをお知らせしましたが、そのことが毎日新聞(2020年2月16日朝刊)に掲載されました。
このようなことがニュースになるということは、それだけ従来の議会が男性中心で女性は少数派、更には妊娠・出産する世代の議員が少なかったということなのだと思います。
その反面、裏を返していえば、女性や今まで議会にいなかったパーソナリティを持った者が議員になれば、議会が変わるという可能性を示しているのだと思います。
また、記事には「議員専用」とあり、ややもすると「議員だからこんな厚遇を受けられていいな」とご意見もあるかと思いますが、今回の措置はあくまで”空き部屋を「子育てスペース」として使用してよいと許可を頂いた”ということであり(それであっても、こっそりと空き部屋を使うのではなく、授乳等のために利用できることが正式に認められたというのは大きいと思います)、今後は設備を整えて、授乳室や子育てスペースとして傍聴者や来庁者の皆さんにも広く利用されるといいなと思っています。
コメントにもある通り、今後妊娠・出産をした女性議員や子育て中の議員が活躍できるよう取り組んでいきたいと思います。