3月20日(日)に受けていた手話通訳者認定試験ですが、先日結果が届き、筆記と面接試験は合格したものの、最終合格はなりませんでした。
本来であれば、4~5年かけて入門講座、初級講座、養成講座と受けていくコースのところ、私は仕事や育児の関係からそれらの講座を受けずにいきなり試験を受けているので(その代わりに使用するテキストを購入し、独学で学んでいました)、本当にぶっつけ本番で実技が全然できなかったので結果は納得しています。
〇全日本ろうあ連盟←購入したテキストはこちらです。
https://jfd.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=194202&csid=8
特にろうの方の手話をビデオで見て、その場でマイク越しに口語で通訳する読み取りが全然できませんでした。
普段、仕事関係で見る手話通訳(特に議場)は、プロの手話通訳者の方の手話なので、ろうの方の手話をあまり見慣れていなかったのが敗因で、そもそも「手話を生きた言葉として使っている」ことへの理解が根本から足りていなかったと反省しています。
他方、手話表現(耳で聞いた音声をその場で手話で訳す)は自分で思っていたより点数は良く、また筆記試験と面接も基準点はクリアしていたのが嬉しかったです。
試験結果は残念でしたが、今回は試験結果よりも、市内で同じように手話を学ぶお友達ができたのが何より嬉しかったです。
どうにかお友達になりたくて出待ちして、自分の連絡先を付箋に書いて渡した甲斐があり、結果が返ってきた夜は皆でオンラインで交流できてとても楽しかったです。
これからも手話の勉強を続けていこうと思います。