6月定例会の一般質問で提案していた「税外未収債権の縮減に向けた県の取り組みですが、この度、県のホームページに公開されました。
◯ 税外未収債権の縮減に向けた取組
埼玉県においては、これまで、私が調べた限りでは、税外未収債権の現状や県の整理方針等が公開されておらず、部局横断的な組織体制がなかったため、令和4年度決算特別委員会において、「税外未収債権については、部局横断的な組織体制を整えるとともに、未収とならないよう事前の対策にも力を入れ、その縮減に努めること」と提言しました。
その後、今年5月に部局横断的な「埼玉県税外債権管理 推進連絡会議」が新たに設置され、基本的な取組方針について改めて意識の統一を図るとともに、困難事案の整理促進のため弁護士相談の活用等を促されるようになりました。
さらに、私は、今年6月定例会で、税外未収債権の現状や県の整理方針を公開するとともに、様々な対策を提案しました。
これらを受けて、この度、埼玉県ホームページに税外未収債権の縮減に向けた県の取組みを公開され、少しずつ対策が取られることとなりました。
税外未収債権の縮減は様々な課題が複雑に絡んでいますが、制度の維持及び公平性確保のため、適切に管理・対応を求めていきたいと思います。