公園の高齢者のゲートボールと子どもの遊び
地域の方から「近所の公園で毎日朝早くからお昼過ぎまで高齢者の方がゲートボールをしていて、子どもたちが使えない」というご意見をいただきました。
正直、とても悩ましいご相談です。
ご意見者の方や担当課に状況を聞いたところ、確かにほぼ毎日のように地域の方が公園清掃をしてくださっていてそのままゲートボールを楽しんでいるそうで、これまでゲートボール場に入った子どもを注意したりすることもあるようです。
公園は地域の方のご協力をいただきながら管理している点も多く、高齢者のつながりや健康づくり等の面でも公園でのゲートボールは意義があると思います。
他方で子どもたちにとっても公園は大切な遊び場で、のびのび体を動かせる場所はとても貴重です。
現にこの公園は「児童公園」という名はついていますが、手前は子ども向け遊具があり、奥はゲートボール場になっています。
どうにか良い解決策はないものかと担当課の方とも話し合い、担当課の方に現地を確認していただき、今後は譲り合って使っていただけないかとお願いしました。
このような問題を解決するには、例えば公園に管理者を設ける、曜日や時間を決める、公園の利用を考える協議会を立ち上げるといった方法もあると思いますが、結局は”譲り合い”に行く着くのではないかと思っています。
みなさんはどう思いますか?