市外在住の方から、メールで「子どもが戸田翔陽高校に通蕨駅からバスに乗って通学するが、帰りのバスの本数が少ない。本数を増やしてほしい。」とご連絡を頂きました。
蕨駅西口〜戸田翔陽高校間の国際興業バスの時刻表を確認すると、確かに朝の通学時間帯である7時台にはバスの本数は5本あるものの、学校帰りの時間帯に当たる15時台には15:05の1本のみ。次にバスが来るのは16:23と、しばらく間が空いていました。
埼玉県他関係各所に確認したところ、「バスの本数は市民の利用状況や全体の需要を加味して判断しており、該当地域(戸田翔陽高校〜蕨駅西口間)は他の地域と比較して利用状況が少ない地域であるため、バスの本数を増やすことは現時点では難しい」「お帰りの際は翔陽高校から一度JR戸田駅まで歩かれてからバスや電車等を利用されることも一つの手では」と代替案も提示していただきました。
バス運行は公共性は高いものの民間事業であり、特にコロナの影響を大きく受け、現場の方々のご努力のもと厳しい経営をされていると思います。
県議会議員の立場ではできることも限られてきますが、頂いたご意見を受け止め、今後も取り組んでいきます。