さいたま市の方より｢ビッグモーターの除草剤散布による街路樹の枯れが社会問題となっているが、埼玉県で見抜けなかったことは怠慢だ｣とお電話をいただきました。

県の担当課に確認したところ、
・ビッグモーターは埼玉県内では19店舗。そのうち県道に面しているのが７店舗。そのうち植栽が枯れていたのが2店舗ある(所沢と八潮の店舗)。
・当該箇所では以前より県道パトロールを行っており、｢枝が枯れている｣とか｢折れそうで危ない｣という旨が道路台帳により記録がされている。
・所沢の店舗前では、過去に｢街路樹が枯れている｣と報告があり、伐採をした記録が残っている(こちらがビッグモーターによるものかは不明)。
・八潮の店舗でも街路樹の枯れは把握しており、原因についての特定は難しいが、今回のビッグモーターの件を受けて現在土壌を調査中。
・所沢の店舗では、土壌調査により除草剤の一部が検出されたため、警察に被害届を既に提出済。

街路樹が枯れていた状況を見て、目の前の店舗が除草剤を撒いたことを想像して対策を取るのは正直難しいと思います。
ただ、今回の件を受け、このようなこともあるということを認識し、県の対応を注視していきたいと思います。

◯テレ玉NEWS
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