市内の保護者の方より「家庭の事情により急遽子どもの土曜保育の利用を相談したところ、『就労以外の目的での預かりは行えない』と言われた。最終的には『今回限り』と受け入れていただけたが、条件を緩和することは出来ないか』というおハガキを頂きました。
私からすぐに市役所担当課にヒアリングしたところ、
・土曜保育にはどうしても職員の人数に限りがあるため、その時々の保育の必要性やご家庭の状態などについて、まずはご相談させていただいている。
・就労以外でのご利用について全てお断りしているわけではなく、学校の受験や病院の受診、またはそれらに準じたもの等に関しては、その時々の状況に応じて対応をしている。
とのことでした。
私も二人の子どもの子育て当事者として、二人目の子どもの出産の際に、上の子の預け先の確保に難儀し、土曜日については預けられなかった経験があります。
そのため、今回頂いたご意見についてお気持ちは大変よくわかります。
ただ、預けるには保育士を確保したり、施設側の受け入れ態勢を整える必要があります。
預けたいニーズを推し進める際は、受け入れ側の受け入れ態勢も同時に考える必要があります。
今度も受け入れ態勢も考慮しながら、少しずつ拡大を求めていきたいと思います。
※写真はイメージです。