レポートをご覧になったという方から「地域猫活動を応援しているというなら、団体がすべてやるべきだ。できないのであれば、個人にも手術費を助成してほしい。その団体のやり方がおかしい。」とお電話がありました。
地域猫活動は私が特に力を入れている分野であり、これまで県補助金を活用した市の地域猫活動や市民活動サポート補助金制度、新たな市補助金制度の創設等に取り組んできました。
誤解がないようご説明しますと、私は特定の団体の会員ではありませんし、外部の人間としてその団体の活動の考え方に賛同し応援をしている立場です。
また、特定の団体だけに交付をされているのは、議員と知り合いだからでも、優遇措置でも不正でもありません。
県や市が公募したモデル事業あるいは公募されている市民活動サポート補助金に応募し、採択されたからです。
現在、平成32年度の県・市補助金の制度の検討を進めているところですが、確かに、一つのボランティア団体だけに補助金を交付するのとその団体だけに負担がかかってしまうこともあり、私個人は団体とあわせて個人も対象とした方がいいのではないかと思っています。
個人の場合は、飼い猫の手術代を補助金で賄ったり、虐待目的等不正利用があったりと制度設計が難しい面もありますが、他自治体の例も参考に戸田市にあった制度を作っていただきたいと担当課に要望しました。
日々多くのご意見を頂きますが、特に地域猫活動は賛否のご意見が大きく分かれ、いずれにしても熱心あるいは感情的な人が多いと感じています。