こちらは県議会の一般質問を埼玉新聞に載せていただいており、私の質問も載せていただきました。
ここに載せるものは基本的には記者さんが最も重要だと思うものを選ぶことが多いようですが、私の場合は新型コロナウィルス感染症に起因する県立高校の中退者の問題を取り上げていただきました。
私たちのもとには、コロナの影響で母子家庭の母親が解雇され、自分自身が学校辞めて働かなければならないと悩んでいる子どもたちがいるとの切実な声が届いています。
しかし、県教育委員会は現時点で新型コロナウィルス感染症の影響で中退した生徒はいないとし、私は中退者として実数に現れていなくても、中退に追い込まれている声なき声に寄り添うべきだと訴えました。
このように見てみると、埼玉新聞の記者さんは、一般の記事でコロナの影響による中退者の問題を取り上げ、地域の記事で知事の手話答弁を取り上げ、1面で産後ケアの問題を取り上げたことになりますが、そのそれぞれの記事の位置づけにより、しっかり社会に切り込んでいただけたように思います。