市内の身体障がいのある方から、「埼玉県では年3万円の介助犬の健康のための医療補助(健康診断・予防接種等)があるが、大型犬飼育のための費用が一般的に年間40万円程度かかるが補助がなく、他県との差がある。」とご相談をいただきました。
決算委員会で介助犬の給付状況を確認したところ、令和3年度は介助犬、聴導犬ともに給付件数が0件とのことでした。
県は「過去5年間を見ても、利用ニーズには対応できている状況で」と説明をしていますが、給付が0件ということからしても、利用希望者が申請できていないのではないかと推察します。
市町村が窓口になるとのことで、引き続き、当事者の方のご意見を伺いながら調査を進めて参りたいと思います。