9月定例会も閉会し、決算特別委員会が始まっていますが、改めて今回の私の一般質問についてお知らせします。
今回は、2期8年間で5回目、今任期最後の登壇となるため、これまでの学びや皆さんからの声をもとに、18テーマについて取り上げました。
発言時間は30分で、1分間に300字話すとして、9000字に各テーマの背景、思い、政策提案を整える作業が大変で、文字通り1文字1文字を大切に訴えました。
今日から少しずつ投稿していこうと思います。
1 防災・減災対策について
令和元年東日本台風発生後、つい先日8月22日に戸田市を始め県南部で記録的短時間大雨が降り、市内各所で浸水被害が生じました。
特に、戸田公園駅西口や笹目2丁目など、大雨が降るたびに周辺一帯が冠水し、地域の皆さんがずぶ濡れになりながら、冠水した道路へ進入しようとする車両を停めたところもあると聞いています。
国がアンダーパス等の冠水頻発箇所に予防的な通行規制を行う方針を示したことを踏まえ、県による予防的通行止めを訴えたものです。
答弁としては、比較的前向きなものだったと思いますが、答弁で言っただけではなく、1か所1か所、実効性ある仕組みづくりを進めていく必要があると感じます。
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1 防災・減災対策について
(1)冠水対策及び冠水箇所の事前通行規制を
近年、気候変動の影響により、従前の想定を超える短時間豪雨が全国で頻発しています。県民の命を守り、災害時に緊急輸送路を確保し、地域の社会経済活動を維持するという県土全体の強靱化の視点から、冠水対策を一段と強化する必要があります。雨水の排水先となる河川整備の強化に加え、冠水情報の把握・周知等、ハード・ソフト両面から総合的に対策を進める必要があると考えますが、知事にお伺いします。
特に、事前通行止め対策です。8月13日千葉豪雨では死者13人のうち2人がアンダーパスで亡くなりました。22日には、県南部で記録的大雨が生じ、戸田市では警察や道路管理者による通行止めが間に合わず、地域住民がずぶ濡れになりながら、冠水した道路へ進入しようとする車両を自ら誘導した例もありました。9月に、国土交通省では、全国22か所の国道アンダーパスで冠水前に通行止めを行う方針を示しました。
埼玉県はアンダーパスが270か所と全国最多です。アンダーパス等の冠水頻発箇所において、浸水センサー等も活用した予防的な事前通行規制を行うとともに、遮断機の設置を含む車両進入防止対策を警察や市町村と連携して進めるべきと考えますが、県土整備部長にお伺いします。
■ 知事
金野桃子議員の御質問に順次お答えを申し上げます。
まず、「防災・減災対策について」のお尋ねのうち、「冠水対策及び冠水箇所の事前通行規制を」の冠水対策についてでございます。
令和8年8月千葉豪雨など、全国各地で記録的な大雨による甚大な都市型水害が発生をしております。
治水対策につきましては、国は令和2年に「流域治水プロジェクトの推進について」の通知において、今後はハード対策のみでは対応できず、ソフト対策が重要であることを明確に述べており、本県でも個別のインフラ強化にとどまることのない流域治水等の地域における防災対策を推進してきております。
都市型水害の脅威についても、県民の命や財産を守るため、議員御指摘のとおり、被害の未然防止に向けた総合的な冠水対策の強化は喫緊の課題と認識します。
道路については、冠水リスクの高い箇所において、自家発電設備を備えたポンプなどの排水設備に加え、冠水センサーなどの監視装置を整備し、被害防止を図っております。
また、県民に対し、分かりやすい情報の発信、道路利用者に対する注意表示を充実させるとともに、埼玉版FEMAを通じて、迅速かつ適切な危機管理体制を確立するなど、総合的かつ多面的なアプローチを強化してまいります。
■ 県土整備部長
金野桃子議員の御質問にお答えを申し上げます。
まず、御質問1「防災・減災対策について」の(1)「冠水対策及び冠水箇所の事前通行規制を」について、でございます。
冠水被害リスクの高いアンダーパスは、県管理道路で13箇所あり、全ての箇所で排水設備に加え、注意表示板及び監視カメラを設置しております。さらに、アンダーパス以外の冠水常襲箇所にも、冠水センサー及び警報装置を設置、道路利用者への注意喚起を図っております。引き続き、設備の点検や更新を適切に行うとともに、必要な箇所へ冠水センサー等を設置してまいります。
アンダーパス等の予防的な事前通行規制や遮断機等による車両進入防止対策については、国の取組や迂回路等の周辺状況などを踏まえ、検討を進めてまいります。
今後とも、道路冠水による車両被害を防止するため、警察や市町村等と緊密に連携し、迅速な対応が図れるよう取り組んでまいります。
※戸田公園駅西口の写真は撮影した方より許可を得て掲載させていただきました。




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