[平成28年12月議会]質疑①-保育所ICT化
今回、私が提出した質疑は2件。
保育所等における業務効率化推進事業費の①保育所等におけるICT化の推進と②ビデオカメラ導入についてです(総額約2250万円)。
①保育所等におけるICT化の推進
こんの 保育所等におけるICT化の推進とは何か。
こども青少年部長 保育士の業務負担軽減を目的に、保育業務支援システムを導入するもの。園児台帳の作成・管理機能と園児台帳と連動した指導計画・保育日誌作成にあわせ、保育士と保護者にとって必要な情報が具体的に把握できるもので、保育の質の向上に配慮されていることが必要。1施設100万円を限度額に、民間保育所・小規模保育所・事業所内保育施設の合計21施設2100万円の補助を予定。
②ビデオカメラ導入
こんの ビデオカメラを導入する目的及び概要は。
こども青少年部長 保育所等における事故予防・防止策として、万が一事故が発生した際の検証体制の強化を目的とする。食事、午睡、プール、水遊び等、事故が起きやすい場所に設置する予定。1施設10万円を限度額に、民間保育所・小規模保育所・事業所内保育施設の合計15施設150万円の補助を予定。
これらの補助実施にあたり、国から3/4相当の補助を見込む。
ということで、民間保育所・小規模保育所・事業所内保育施設でICT化の推進及びビデオカメラ導入が予定されています。
いずれも公立保育所は対象外であるため、公立保育所についてのICT化・ビデオカメラ導入についての対応を再質疑で尋ねたところ(質疑が往復3回まで)、今回の補助金の対象が民間保育所等であり公立保育所は対象ではないこと、また公立保育所について現在で導入しているICT化(入退所管理等)もあるが今後検討していくとのことでした。
質疑はあくまで議案の詳細を確認するものであり、自分の考えを言えないのが残念ですが、公立保育所におけるICT化・ビデオカメラ導入は今後進めていただきたいと考えています。