今日は、第18回市政報告会でした。
今回はいつも参加してくださる皆さんの他、お茶会参加から報告会初参加の方等、全員市内の一般の方々にお越しいただきました。
菅原県議、浅生市議もお忙しい中、駆けつけてくださいました。
どうもありがとうございます。
ご家族と大阪帰省中でしたのに、報告会のためにご家族より一足先に新幹線に乗って参加してくださった方もいらっしゃいました。
果たして自分が逆の立場でできるかを考えてみると、参加してくださることを当然と思わずに感謝し、その思いに応えられるよう引き締められる思いでした。
今回は、平成29年9月議会として、平成28年度決算、条例、平成29年度補正予算等について、お話ししました。
これまでは、自分の発言(一般質問)を中心にお話ししていましたが、今回は決算の面白さに気づいた議会でもあったので、決算に時間を割いてお伝えしました。
市民医療センター・介護老人保健施設の一般会計繰入れの現状(いわゆる赤字)、国民健康保険の一般会計繰入れの現状(市民一人当たりで換算すると県内ワースト1位)、公共施設の稼働率の低い部屋の具体例(西部福祉センターいこいの室一般利用、あいパル市民ギャラリー等)、生活保護の課題、子ども医療費(現物給付or償還払い)、民間学童保育室への補助金増額等、3時間一つ一つの課題について、皆さんと一緒に考えられたのではないかと思います。
一般質問についても、「本当に成年後見人は必要?」「発達障害への理解を広げるためには何をしたらいいんだろう?」と今一度振り返って、政策を進める方策を考えられたように思います。
政治家の報告会というと、広い会場で飲食をする形式のものも多いと思いますが、私の考える報告会は市政の課題を共有し、解決策をともに考える会です。
今日の会は参加者の方は決して多くはありませんでしたが、それぞれの立場で意見を交わすことで、政治は自分たちに身近なものということが少しずつ形になってきたように感じました。
本日ご参加の皆さん、どうもありがとうございます。