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[令和6年2月定例会]予算特別委員会3日目

今日は9時半から、予算特別委員会です。
3日目の今日は、午前は産業労働部、労働委員会、企業局、午後は保健医療部です。
私は午後の保健医療部で質問時間は10分あり、以下の質問をしました。

《保健医療部》
□ 国民健康保険基盤安定化事業負担金(主要な施策p6)
・現在、産前産後の妊産婦の経済的負担軽減として国民年金保険料の免除があるが、今回新たに国民健康保険税も免除されるとのこと。申請がなくても免除することはできないのか、できないのであれば対象者が全員免除となるよう、どのように申請につなげるのか。

□ AYA世代終末期患者の在宅療養費用助成(主要な施策p9)
・非常に重要な事業であり、これで多くの方が救われると思う。まずは事業の新規実施を評価するが、実際に終末期の患者の方々は体調が急変するなど時間的猶予も限られていると思われる。ご本人・ご家族のご希望を確認しながら、速やかに自宅での療養生活に移行できるよう、どのように取り組むのか。
・私のもとには、AYA世代の奥様にがんが見つかり一年たたずして亡くし、今は仕事をしながら幼い2人のお子さんを一人で育てているシングルファザーが、仕事が遅くなった時など子どもが放置されていると児童相談所に通報され一時保護されるというご相談をいただいた。小児(0-14歳)と全世代では、男女比はほぼ半々だが、AYA世代は約8割が女性。今回患者ご本人への支援まで進んだが、その先の残された家族のケアについて、この事業から得られた声をどのように活かしていくのか。特にシングルファーザーは、現在行政が行っている一人親支援とは異なる難しさがある。

□ こども家庭センター設置の促進・運営支援(主要な施策p12)
児童福祉法の改正案では、こども家庭センターを「全ての妊産婦、子育て世帯、子どもへ一体的に相談支援を行う」機関と位置づけている。誰もがギリギリの状態になるリスクはあるため、すべての妊産婦・子育て世帯・子どもが対象として、アウトリーチで寄り添い、気軽に相談できる存在になる必要があると考えるが、そのための工夫は。

□ 犬猫の殺処分ゼロを目指した取り組み(主要な施策p19)
・令和6年度は、令和5年度実績(令和6年2月時点で78頭)以下とのことだが、この76頭の内訳は(犬猫の割合、猫のうちの子猫の割合)。
・地域猫として地域から理解を得るためには、トイレの管理も重要だと考える。トイレに関する備品・消耗品を補助金の対象とならないか。

保険医療は思いがある政策も多く、限られた時間内では全て訴えることはできませんでしたが、端的に聞くことでギリギリ時間内に聞きたかったことは聞けました。

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