今日は9時半から、予算特別委員会です。
4日目の今日は、午前は県土整備部・収用委員会・都市整備部・下水道局、午後は教育委員会です。
私は午後の教育委員会で質問時間が10分あり、以下の質問をしました。
□ 特別支援学校の現状について。(予算説明書p264、265)
和光南特別支援学校は、和光市にある知的障害のある子どもが通う小・中・高校で、和光市、戸田市、朝霞市、新座市の一部の子供が通っている。本来30学級数規模の施設設備のところ、現在65学級と倍以上の生徒児童が在籍している超過密学校。児童生徒数が急増する和光南特別支援学校の保護者ら500人を超える方から、教育環境改善の請願署名が届いている。順次伺う。
・特別教室等を教室に転用したり、教室をパーテーション等で区切ったり、2学級一緒に学習をしたりと苦肉の策を講じている。令和6年度で更に5,6教室不足が見込まれるそうだが、どのように対応するのか。
・トイレが不足し、順番待ちをしている間に漏らしてしまった子どもがいたとのこと。バリアフリートイレもなく排泄に伴いベッドが必要な子どもにも対応できていない状況とのこと。トイレに課題はないか。
・給食室は令和元年に改修をし、約600人程度が対応可能とのこと。現在約470人で来年度は更に50人程度増の530人になる見込みを聞いているが、対応可能か。
・スクールバスは1台増の8台で予算計上していると聞いているが、安定運行は見込めるか。
・現在の教職員の欠員は2人と聞いている。新設したクラス担当の教員と1月に休職した教員。今後の補充の見込みは。
・令和6年度で具体的にどのような予算付けを行ったか。
・在籍児童生徒約310人で約500人の保護者から切実な署名が届いたこと、ただその内容には一部事実誤認もある。今回届いた署名に対して、学校は保護者に丁寧に対応すべきでは。
□ 教員の休職状況について(主要な施策P31)
精神疾患で休職している職員の性別、担当していた学年や業務内容等を把握すべきでは。
和光南特別支援学校については、現状を公の場で取り上げることによって少しでも現状が伝わり、改善に向かうことを願っています。
教員の休職状況については、今後実態把握が進みそうですので、予防策やフォローも含めて取り組んで参りたいと思います。
今日は委員会室全体の写真も載せました。
こう見るといかに男性が多いかがわかりますね。