昨日は、東大H-PACの授業に出席しました。
慶應義塾大学大学院教授の曽根泰教先生を講師に、「政策決定プロセス」について学びました。
自民党時代、民主党時代、なかでも鳩山政権、菅政権、野田政権時代と微妙に政策決定プロセスが変わったことについて、先生のご意見や大手紙政治記者の体験談が興味深かったです。
「ふんふん」と聞いていたら、いきなり「では、現職の議員からご意見を!」といきなりマイクをふられてドキマギしながら、野田政権時代の議員秘書を経験し、今は無所属の市議として市政に携わる中で感じたこと、「国政は国民の声を聞こうとする政策に変わりつつあるけれど、国政は選挙が本当に大変で、どうしても国民の声というより、それと同じかそれ以上に団体の声が大きいのではないか。それと比較して地方政治は首長の力が大きくて、首長は市民が選ぶものだから、国政よりは市民の声が直接政策に反映される可能性を秘めていると思う」とコメントしました。