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埼玉県議会

【こどもの国学童】ー閉鎖中の部屋を活用へ

【こどもの国学童ー閉鎖中の部屋を活用へ】

今回の議会で取り上げたテーマのひとつが、こどもの国学童です。
今年4月にオープンしましたが、学童(2室、定員60人)の利用者が現在3人のみです。先日市内のママさん方と見学会に行き知りました。
1室はまるまる閉鎖され、その他の施設もほとんど使われていません(写真の通り)。

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▲閉鎖中の学童保育室

せっかくできた施設(総工費約20億円)なのに、利用学年制限(学区内3年生以上、学区外5年生以上)・送迎なしという条件により、利用者が少ない状況です。
学童の待機児童は35人(6月1日現在)おり、他方でせっかくのこどもの国学童がほとんど活用されていません。

行政は学校や民間学童等との調整によりこのようになったといいますが、学校敷地外に建設する時点で児童が校外に出て向かうことは明らかですし、民間学童事業者の話し合いの点、指定管理者のせっかくの提案も汲み入れられず、行政のガバナンス不足を感じています。

今回、私が提案したものはおおむね下記の通り前進されそうです。

〇こどもの国学童を有効に活用を!
→案①戸一小の利用学年拡大、案②全市から4,5,6年生の利用を認める、案③こどもの国保育室との兄弟入園や卒園者の入室など検討へ。
〇学童の夏休みの開放に向けて早急な検討を!
→保護者の送迎を原則として利用条件の緩和へ。
〇こどもの国学童の活用方法をひとつのテーマに、学童保育のあり方や学校後の子どもの保育・教育について行政、指定管理者、民間事業者で話し合いを!
→意見交換会実施に向けて検討。今後も定期的に開催し、市長へ報告。
〇保護者のニーズ把握のためのアンケート実施を!
→やり方・方法の検討へ。

この意見交換会やアンケートをひとつのきっかけとして、学童保育のビジョンを示せるようになれるといいなと思います。

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