受益者負担の見直し方針(案)講演会・説明会


受益者負担の見直し方針(案)講演会・説明会

今日は受益者負担の見直し方針(案)の講演会・説明会に行ってきました。
講師は東洋大学経営学部教授の石井晴夫先生です。石井先生はこれまで戸田市の上下水道経営審議会会長、上下水道包括委託プロポーザル選定委員会副委員長、受益者負担の見直し方針の見直しに係る懇話会アドバイザー等を歴任されています。

ご講演のタイトルは「インフラ維持の観点から見た受益者負担の見直しの必要性」です。
懇話会アドバイザーとして、どのような観点で見直し方針を検討したかについてお話ししてくださいました。
少子高齢化、地方分権等の様々な外部環境の変化の中で、新しい自治体経営を推進する必要があり、戸田市における新しい公共経営のモデルを「市民力」をポイントとして全国へ広げていこうというお話でした。
受益者負担という扱いたくない分野の話を市民とともに議論できるのは全国でもとても稀有な存在だということでした。
懇話会で受益者負担を考える際、①利用する人としない人との不公平感(個人の公用格差)、②持続可能な公共サービスの提供という点に課題意識を持ち、算定根拠の明確化、受益者負担の割合、減免・免除規定、市外利用者、駐車場、営利目的利用等について検討を進めたそうです。

戸田市の受益者負担の見直しは、これまで長い間手付かずで、少し前に行政内部の非公開の場で検討が始まったものです。
私はこのことを知り、このテーマは市民生活に密着するものであり、行政内部の場で非公開で議論するのではなく、市民の皆さんにお知らせし、市民の皆さんも一緒に話し合える場が必要ではないかと思い、議会で提案していたものです。

○[平成27年3月議会]一般質問ー公共施設の利用料金見直し
https://konnomomoko.com/activity-report/assembly/3514/

担当課の職員さんと何度も話し合う中で、「見直し方針」の公開→市民・議会・行政の懇話会の設定→懇話会からの提言→見直し方針の公開→見直し方針についての講演会・説明会→見直し方針についてのパブコメ実施と一歩一歩進んでいます。
市民への情報公開、市民参加等は当初難しいかなと思っていましたが、話し合いを重ねる中で担当課の方となんとなく同じ方向を見ているのかなと感じたテーマでもあります

受益者負担の見直しは必ずしも値上げを前提したものではありませんし、まずは市内まったく把握されていなかったものをきちんと把握し、そして持続可能な行政サービスを目指すものです。
難しいテーマではありますが、多くの方に知っていただきたいと思っています。

zyuekisha