〈お知らせ〉三月議会で実現できたことー児童福祉審議会(戸田市版子ども・子育て会議)に公募市民を新設(条例改正)
二つ目は、児童福祉審議会(戸田市版子ども・子育て会議)の公募市民の新設です。
国は税と社会保障の一体改革の中で、社会保障政策、特に子育て政策を強化し、各自治体に地域の実情に応じて子育て政策を推進できるよう「地方版子ども・子育て会議」を設置することを求めました。
多くの自治体が各子ども・子育て会議を新設する中で、戸田市は既存の児童福祉審議会にその役割を担わせたのですが、それゆえ公募委員が設けられていませんでした。
このこと自体、私は「新しい葡萄酒を古い革袋に入れるようなもの」と賛成してていなかったのですが、子ども子育て会議の制度趣旨は子育てについての第一義的責任を保護者におく点にあり、それであればなお公募委員枠を設けるべきだと何度も提案してきました(平成26年3月議会、平成28年3月議会)。
それが、なんとかこの度、公募委員が新設されることとなりました。
人数:2名を予定
条件:子どもや子育てにかかわる市民を募集する予定
選考方法:応募動機等の書類選考及び面接による選考を行うこと
今後のスケジュール:7月に広報戸田市やホームページ等で募集を図り、9月頃には決定していく予定
とのことです。
市の子ども子育て政策の最上位に位置する児童福祉審議会に公募市民枠が2枠新設されることは非常に大きい意義があると思います。
ぜひ多くの皆さんに応募していただきたいと思っています。
[平成28年3月議会]一般質問ー子育て政策 ”子育て世代の声を政策に反映し、より保護者目線のサービスに”
https://konnomomoko.com/activity-report/assembly/9426/