[平成29年6月議会]一般質問②-民間活力の活用について(2)ネーミングライツについて


Qこんの 平成27年9月議会において、ネーミングライツの積極的な活用を提案した。その後、平成28年3月に「戸田市ネーミングライツ導入ガイドライン」が策定され、2つの道路にネーミングライツが決定したという。現状と今後の活用は。
A財務部長 戸田市では「施設特定型」のネーミングライツ制度を導入することにし、ガイドラインを策定した。平成28年度に市道2か所についてネーミングライツを導入した。これは当初3か所想定していたが応募があった2か所についてのみ決まったもので、現在それ以外で主だった動きはない。ネーミングライツは新たな収入確保策であり、他の施設での活用できるか引き続き検討してまいる。

Qこんの 当初3か所を想定していたが、2か所のみ応募があるということは、市が想定している箇所と応募する側が魅力を感じる箇所が異なる可能性も大いにある。他市で取り入れられているような「提案型」ネーミングライツを導入してはどうか。
A財務部長 国県等の比較的大きな公共施設等に導入される傾向があり、市町村の公共施設等では導入にかかる事務費等のバランスや公共施設等の特性、市民の理解等を考慮する必要がある。他自治体の例も参考にしながら、事業効果等を踏まえ提案型ネーミングライツについて検討してまいる。

Qこんの 現時点では「施設」に限定されているが、イベントや事業等形のないものに対してもネーミングライツを導入してはどうか。
A財務部長 市が実施するイベントや事業は大小様々あるが、一定の広告効果を有する規模のイベント等ではすでに企業の協賛等を得ている。イベント等の規模や特性を踏まえ検証してまいる。

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市は意気込んでネーミングライツ制度を導入し、市道2か所について決定したところですが、今回市は3か所想定していたものの1か所応募がありませんでした。またそれ以降、進展もないようです。市が想定していない箇所に事業者側が魅力を感じることもあるでしょうし、「施設特定型」だけではなく「提案型」のネーミングライツは有効だと思います。他方、イベント等については確かに1社のみのネーミングライツより複数社の協賛の方が良いかもしれませんが、今後色々な可能性を探ってみたいと思います。

ちなみに、提案型ネーミングライツについては「検討」で、イベント・事業ネーミングライツについては「検証」です。
ここに答弁の温度差がありますね。