[平成26年12月議会]一般質問2日目


今日も10時から本会議。一般質問の2日目で、今日は5人の議員が登壇しました。
今日取り上げられたテーマの中で、私が興味を持ったのは以下の通り。

◆生活保護について
Q生活保護の状況等は。
A受給世帯は延べ54884世帯71204人(平成25年度)、扶助額約39億8413万円(市負担分約9億9600万円)。その中で医療扶助が約16億3713万円と大きい。不正受給は21件総額約1498万円(平成25年度)。今後は、ジェネリック医薬品の利用促進、現在20人いるケースワーカー増員、定期・不定期の訪問、不正受給の場合の4割課徴金など、手法を工夫しながら進めていく。

◆戸田市の財政について
Q義務的経費の今後の推計は。公共施設の民間委託、事業仕分けを。
義務的経費(主に人件費、扶助費、公債費)が年々増加、平成26年度では約197億円、5年後の平成31年度には216億円と見込むが、あくまで目標値なのでこれより実際には上回る可能性。事業仕分けについてはまずは行政が責任を持って行革を行い、事業仕分けは研究課題としたい。また市長より「高齢化も進み、人口減にならないよう子育て・教育政策も力を入れ予算が必要、公共施設の老朽化問題もあるため、先を見据えた財政運営を行う。今でもかなりの部分を引き締めているが、市民の理解、議会の理解・協力も求めたい」。

◆埼玉県アスポート事業
Q国庫予算で行われていた埼玉県のアスポート事業(生活保護受給世帯への就労・住宅・教育支援)が廃止となり市の事業となるが、市の対応は。
A就労支援は既に市が行っている事業を継続。住宅支援は県の事業を今後は市が委託する。教育支援は、個別家庭訪問は教育経験のある専門員が個別に対応するが、集団での学習支援は需要を見て検討する。

※こんのコメント
埼玉県のアスポート事業、これは生活保護受給者の子どもに家庭訪問をして、集団での学習会への参加を促し学ぶもの。私も実際に見学ささせていただいこともあります。実際に、高校進学率も伸び、”貧困の連鎖”を断つとてもいい施策と思っていましたが、国庫補助がなくなり県事業も廃止するとは…。今後は市の事業となり、戸田市の場合は家庭訪問は継続するものの、学習会はなくなるようで今後実施するかは検討するとのことですが、ぜひ引き続き教育支援を行っていただきたいと思います。

◆下戸田地区のスポーツ施設
Q下戸田地区ではスポーツ施設が少ないが市の考えは。
A新たにスポーツ施設をつくることは難しい。既存施設を活用していただきたい。

◆トコバス
Q高齢者無料パス、逆回りを。
Aトコバスは財政負担も大きく(こんの注:年間約1億円の事業費のうち、公費助成が約8000万円、利用者負担が約2000万円)、コミュニティバスという目的上事業継続のため均一にワンコイン100円にしている。逆回りは財政面、交通事情等より非常に困難。