<健康・福祉常任委員会視察>


<健康・福祉常任委員会視察>
議会には「本会議」の下に「委員会」というものがあります。国会中継でも、議長を中心に扇形の座席が並ぶ本会議の映像の他に、四角い部屋で議論をする映像をご覧になったことがあると思いますが、それが委員会です。本会議は全体的なことを議論して、詳細は委員会で扱います。
戸田市の場合4つの常任委員会があり、今年度から常任委員会の任期が1年→2年になり、閉会中であっても月1回程度は常任委員会を開くようになりました。2年間になることで腰を据えて課題に取り組むことができます。
活動の一環として、昨日は美女木にある市民医療センター・介護老人保健施設(ろうけん)に視察に行ってきました。

ヒアリング+私が調べたものによると・・・、
高齢者介護施設には3種類あり、
①特別養護老人ホーム(いわゆる特養)―「生活の場」、住民票も移す。
②介護老人保健施設(いわゆる老健)―リハビリを行い、在宅復帰を目指すもの。住民票は移さない。
③介護型療養病床―急性期を過ぎ慢性期での長期療養を行うもの。ただ、本来の治療を目的とした入院ではなく、自宅介護が難しいなどの理由で病院に入院することが多く起こり(いわゆる「社会的入院」)、医療費増加が問題視され、2011年度末で廃止の方向へ。

今回、視察に行ったのは、②のろうけんです。
つまり、戸田市にある唯一の公的医療機関として「市民医療センター」があって(ここでは内科、小児科など)、それに併設する形で②ろうけんがあるということです。そして、今回の増改築により60床→100床へ増えます。

視察前は、②ろうけんは①特養より介護度が低い方が入所し、在宅復帰を目指していると思っていましたが、実際には、ろうけんから自宅へ戻った方は10%台であって、60,70%の方はろうけんから医療機関その他へ戻っているようで、在宅復帰を目指すのは難しい現状を知りました。
今回の増改築では、約35億円の予算が組まれているようですが、建物の整備と同時に在宅介護への支援も必要ではないかと思いました。

0704kenkou