昨日のH-PACのリーダーシップ論を学んで思い出したのが、以前参加させていただいた青山社中フォーラム(アメリカ大使館共催)でのリーダーシップ論です。
以前ブログに記事を書いたので引用します。
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講師はハーバード大学教授のディーン=ウィリアム博士で、ご専門はリーダーシップ、組織改革などだそうです。
教授によれば、リアル・リーダーシップとは、地位や役職、他者を導く能力ではなく、「他者に現実を直視するよう働きかける技術」だそうです。
人が現実を直視しているか、他者が新しい価値を生み出しているか、が指標になると。
バイキングの盛衰や、アメリカ合衆国の成立、明治維新など一千年を超える歴史の流れを踏まえ、ジョージ=ワシントンや松下幸之助などの言動を折り込みながら、リアル・リーダーシップとは何かをご講義してくださいました。
ご自身も東ティモール、ナイジェリアなどの大統領のアドバイザーとしてご活躍されており、机上のリーダーシップ論ではなく、国際社会の場での議論は大変刺激的でした。