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上尾市での贈収賄事件で市長・議長が逮捕されたことは、衝撃的なニュースでした。
贈賄側として逮捕された事業者が戸田市でも20年以上契約を受注（随意契約、毎年4000万円以上）していたことがわかったため(現在は契約なし)、議会という公式の場で市長の答弁を求めることは大切だと考え、市長に問いました。
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こんの：市長に今回の上尾市の事件を受けて、お伺いする。
①A産業及びその関係者と面識があるか。
②A産業及びその関係者からご自身の後援等も含め、何らかの資金提供を受けたことがあるか。
③戸田市に対する働きかけや不正が疑われる事情はあったか。
④上尾市での事件を受けて、戸田市で再調査する意向はあるか。
⑤今回の事件を受けてのご所感は。
市長：
①ない。
②ない。
③ない。
④ない。
⑤上尾市での事件は、上尾市民の信頼を著しく損なう行為だった。戸田市においては執行機関として入札制度の改善を行うとともに、議員も執行機関への監視機能を担うことで、相互に補完し合い、適正な地方自治の運営が出来ると考える。執行部は適切な行政執行に努めてまいるが、議員のご協力をいただき、二元代表制が適切に実践されることを期待する。
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市長は、面識も資金提供も働きかけも再調査の意向も、すべて「ない」という答弁でした。
やはりこのタイミングで議会の場で市長に答弁を求めることには、議員としての一定の意義もあったと考えています。
私も市民の一人として、戸田市ではクリーンな市政運営がなされていることを信じています。
