<〇〇計画と名の付くもの>

<〇〇計画と名の付くもの>

就任時、多くの「〇〇計画」をいただきました。どれもとても立派な装丁です。6月議会でもいろいろな冊子をいただきました。
今回の「公共施設マネジメント白書」もです。

私も市議になって知ったのですが、市ではこのような「〇〇計画」「〇〇白書」「〇〇プラン」をたくさん作っています。コンサルタント会社に頼むことも多いようで、1冊作るのに100万円程度から2000万円を超えるものもあるそうです。私も市全体のすべての計画等を把握しているわけではないのですが、全体で数億円から十数億円になるかもしれません。
ただ、現時点ではこれらを一覧で把握されておらず、庁内で情報共有もできていないような印象を受けました。
せっかく多額の予算を使って作るものですし、内容も市民にとって重要な情報も多数含まれるので、きちんと市のHP等で全体像を把握できたらいいなと思っています。
この点については、6月議会で比較的前向きなご答弁をいただいたので、いつか市のHPに一覧で掲載され、市民の方が「市ではどういう取り組みをしているのかな?」と調べたときに、すぐわかるような仕組みになったらいいなと思っています。

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<続き>

<続き>
白書の内容を一部ご紹介します。

〇戸田市の人口
平成32年には137,047人になると推計。

〇財政状況
年間350億円~450億円で推移(決算)。

〇施設の実態(皆さんに親しみのありそうな施設をピックアップしました)
・図書館 貸出1冊あたりのコスト 584円
・郷土博物館 来館者1人あたりのコスト 1,524円
・スポーツセンター 利用者1人あたりのコスト 612円
・文化会館 利用者1人あたりのコスト 1,254円
・市民医療センター 利用者1人あたりのコスト 11,196円
・介護老人保健センター 利用者1人あたりのコスト 26,321円
・白田の湯 利用者1人あたりのコスト 10,848円

このような白書を作るのは先進的な事例で、多額の予算をかけても白書を作り公開したことは、さすが戸田市!と思っています。
しかもこの大きな事業を少数の職員さんで担当しています。

この白書をもとに、行政だけで公共施設の効率的なあり方を考えるのではなく、市民も一緒になって問題意識をもって考えられたらいいなと思っています。

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<公共施設マネジメント白書>

<公共施設マネジメント白書>
六月議会で私が質問した公共施設白書が戸田市HPに公開されています。
公共施設ファシリティマネジメントとは、要するに「限りある財源のもと、公共施設の効率的なあり方を考える」というものです。
戸田市の場合、向う30年間で公共施設の維持・運用・更新に約3000億円、1年あたり100億円かかると試算されています。
限りある財源のもと効率的な公共施設のあり方を考えるには、納税者であり、かつ利用者である市民と一緒に考えることが大切だと考え、公共施設の事業仕分け、公開講座、ディスカッションなどを提案しました。
当初市は具体的な市民参加の方法は考えていないようでしたが、今回の一般質問の中で、「施設視察、公開講座等効率的な市民参加の方法を検討する」というご答弁をいただきました。
私が提案しているのは、「白地図を広げて好きなだけ公共施設を作りましょう!」というのではありません。
・年間100億円の維持費がかかると試算されていること
・市の予算は一般会計で350億円~450億円程度であること
・施設の維持管理費は年々増加していること
・市の人口が平成32年くらいまで増加すると考えらえること
など市民も問題意識を共有して、公共施設のあり方を考えることは大切であり、そのような場を設けていただきたいと提案しました。

そして、これらの白書・計画等の作成費は全部で約2300万円だそうです。
これだけの予算をかけて作成するもので、まとまった内容は行政にとっても市民にとっても重要な情報だと思います。ぜひ皆さんもご覧になってみてください。

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会派で考えた「会派理念」をHPにアップしました。

<戸田の会HP>
会派で考えた「会派理念」をHPにアップしました。
これだけの文章ですが、4人で「ああでもない、こうでもない」と何時間も考えました。
少し長いですが、皆さんのご感想を教えていただければ嬉しいです。
http://todanokai.com/principle/

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戸田の会 会派理念
会派とは、議会において理念や政策をともにする議員の団体です。「必要な政策を実現する」、「皆さんの声を市政に反映する」「公平な市政を実現する」という同じ志を持つ者で会派を結成しました。会派の名は、戸田のために働きたいという思いを込めて「戸田の会」としました。
戸田の会は、旧来の対立構造にとらわれず、これからの戸田のために何をすべきかを第一に考えて行動し、その取り組みがやがて日本の将来につながるよう、力をあわせて頑張って参ります。

一、必要な政策を実現するために

・時代の流れを読み、未来を見据えた政策を立案します。
・政策の妥当性について、費用対効果、先行事例、市民の支持などの観点から十分に検討します。
・政策実現のために、議会内外での提言や交渉など可能な限りの手段を尽くします。

一、皆さんの声を市政に反映するために

・市政について広くお伝えし、市民の皆さんへの情報提供に努めます。
・市民の皆さんからのご意見を広くお聞きし、市政への問題意識の共有に努めます。
・いただいたご意見を政策に集約し、目に見える改善に努めます。

一、公平な市政を実現するために

・特定の人物や団体への利益誘導ではなく、市民全体の利益のために行動します。
・既得権益を打破し、行政の効率化と民間の活性化を促します。

<電気自動車>

<電気自動車>
記事が前後してしまいますが、昨日の視察では、戸田市所有の電気自動車を使わせていただきました。
電気自動車に乗ったのは初めてで、エンジンをかけるときも走行中もとても静かで驚きました。

戸田市では、文化会館駐車場に無料の電気自動車充電スタンドがあるのをご存じですか?
9:00-21:30まで無料(今後料金の見直しあり)で使えるそうです。

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<グランフロント大阪>

<グランフロント大阪>
宿泊先から近かったので、2013年4月オープンのグランフロント大阪も覗いてみました。
ショッピングモールやレストランなどの他に、「ナレッジキャピタル」という産官学の知的創造拠点を目指す施設を見学しました。
ビルの中で野菜が育てられていたり、地元の大学と連携して体験型展示があったりと、広々としたおしゃれな空間に最先端の技術が集まっていました。

写真は、好きな洋服をバーチャルで試着できるサービスです。
動くとスカートが揺れたりして、技術の高さに驚きました。

http://www.grandfront-osaka.jp/

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<池田市視察>「地域コミュニティ推進協議会」

<池田市視察>
「地域コミュニティ推進協議会」

池田市は、大阪市の北部、箕面市の西側に隣接している市です。人口約10万人、一般会計355億円(平成25年度当初予算)という戸田市より一回り規模が小さい自治体と言えます。

池田市では、平成18年に自治基本条例を制定して以来、「地域分権」に取り組んでいます。「地方」分権ではなく「地域」分権である点が注目です。
具体的には、各小学校区に「地域コミュニティ推進協議会」を設立し、税金の一部(市民税の1%が目安なので約9000万円)を地域課題解決のために活用できるよう、同協議会が市に対して予算提案権を持つ制度です。
つまり、市内を小学校区ごとに区切り、そこに居住する人・団体(市内に住んでいる人はもちろん、市外に住んでいて市内で働いている人も含む。個人のみならず法人・団体も含む)であればだれでも協議会に入ることができ、その協議会ごとに予算事業を提案できるというものです。
具体的には、地域自主防災体制強化のために約270万円、高齢者への弁当宅配サービスに約230万円、地区会館のトイレ整備に約450万円な総額約8986万円の予算が提案されたそうです。

私はこの制度に本当に驚きました。
というのも、市議になって約5か月、二回の議会を経験したわけですが、議員の一般質問で議員の要望として「~してほしい」と伝えても、予算がかかることはそれがたとえ数万円、数十万円でも「予算が・・・」との反応で、要望したことがそのまま実施されることは本当に難しいことを痛感しています。
それに対して、この協議会は市民はもちろん市外の人も誰でも協議会に入れて、その協議会内での合意が取れれば、数百万円の予算がかかることでも翌年には実現に向けて動き出すからです。
市民からすれば窓口が増えるメリットがある一方、市議からすれば議員には予算提案権はない以上、市民要望にすぐに対応できない歯がゆさも感じるだろうと思いました。
ただ、議論の中で、比較的少額な予算で解決できる地域課題はこのような協議会が受け持ち、市議は大所高所からの政策を受け持てばいいのではないかというご意見も出て、「なるほど」と思ったりしました。

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<続き>箕面市の市内の様子です。

<続き>
箕面市の市内の様子です。
市内から山が見えたり、箕面山が国定公園になっていたり、自然に囲まれています。
ですので、箕面市が以前から課題に考えているのは土砂災害だそうです。
一口に「災害対策」といっても、このように山に囲まれた町では土砂災害であったり、戸田市のように平坦な町では浸水だったりと、地域ごとに災害対策も変わるということも肌で感じました。

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