〈東大医療実践講座〉政策決定プロセス

昨日は、東大H-PACの授業に出席しました。
慶應義塾大学大学院教授の曽根泰教先生を講師に、「政策決定プロセス」について学びました。
自民党時代、民主党時代、なかでも鳩山政権、菅政権、野田政権時代と微妙に政策決定プロセスが変わったことについて、先生のご意見や大手紙政治記者の体験談が興味深かったです。

「ふんふん」と聞いていたら、いきなり「では、現職の議員からご意見を!」といきなりマイクをふられてドキマギしながら、野田政権時代の議員秘書を経験し、今は無所属の市議として市政に携わる中で感じたこと、「国政は国民の声を聞こうとする政策に変わりつつあるけれど、国政は選挙が本当に大変で、どうしても国民の声というより、それと同じかそれ以上に団体の声が大きいのではないか。それと比較して地方政治は首長の力が大きくて、首長は市民が選ぶものだから、国政よりは市民の声が直接政策に反映される可能性を秘めていると思う」とコメントしました。

懇談会にも出席し、政策決定プロセスについての議論で盛り上がりました。

0620todai

[お知らせ]子宮頸がんワクチン

【お知らせ】
昨日の健福常任委員会では、子宮頸がんワクチンについて副作用のおそれを考慮し、「市としては積極的に勧奨しない」ということの説明がありました。
市内では対象者約3000名(小学校~高校生女子)のうち、約2000名(実施率65%)が接種済みですが、現時点で副作用の報告はないそうです。
アナフィラキシーは約96万接種に1回、ギラン・バレー症候群は約430万接種に1回、急性散在性脳脊髄炎は約430万接種に1回ということです。

ちょうど厚労省内で審議会等が開催されています。
審議会資料は参考になるので、詳細をお知りになりたい方はご覧ください。

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/indexshingi.html#shingi127841

[平成25年6月議会]交通対策特別委員会

今日は、交通対策特別委員会でした。
報告案件が2件。

報告①
トコバス美笹循環で電柱との接触事故発生。乗客1名運転手にケガはなし。路上駐車が多い場所だそうで、路上駐車対策をしていただくようお願いしました。

報告②
トコバス喜沢循環の上戸田福祉センター前停留所が地元より移動してほしいということにより再々移転先を探していたが、停留所を置いてくださる地権者が見つからず、同停留所が廃止の方向へ。ただ、この場所は中央産院等もあるため、市としては今後も停留所を置いてくださる地権者を探すとのことです。

0618bus

[平成25年6月議会]健康福祉常任委員会

昨日は、健康・福祉常任委員会でした。
本会議にかけられた議案のうち、総務、文教、健福、市民生活の4つに振り分けられ、詳細について説明を受けて議論します。
私の所属する健福はたいてい一番振り分けられる数が多く、4つの委員会の中で終わるのが一番最後になることが多いです。

<主な議題>
〇ふれあいランド戸田・・・利用人数を45名→47名へ変更。
〇戸田市国民健康保険税条例の一部改正・・・国保被保険者が後期高齢者医療制度になった場合の軽減措置の特例を恒久化。
〇白寿荘廃止条例・・・新曽南にできる施設へ移転。
〇H25一般会計補正予算・・・生活保護の基準改定。
生活保護については、基準を改めることにより、概算ですが、2000円/1世帯1か月減額→年間2400万円減額となります(うち、戸田市の持ち出し分は600万円)。
〇新しい保育園が美笹地区に2園にできます!

0618

[コラム]議員の期末手当(いわゆるボーナス)

6月15日に期末手当(いわゆるボーナス)が出ました。
今回の一般質問で、「コスト意識を!市民への還元を!」と申し上げたので、市に対して言うだけではなく、自分自身もコスト意識をと思い、取り上げました。
議員報酬は条例で決まっており、戸田市の場合は下記の通りです。

〇報酬(月額)  45万円
〇期末手当(6月と12月) 45×1.2×2=108万円
ここから、税金等が引かれて、私の場合、支給額は約90万円です。
http://www1.g-reiki.net/to…/reiki_honbun/e325RG00000177.html

議員定数や報酬については、議論がさまざまあるところと思います。
私も今回初めて期末手当を頂き、扶養家族なし+議員専任で議員活動を行っていく分には十分な額だと思っています。
ただ、議員になって思うのは、「議員は頑張れば頑張るほどお金がかかる」ということ。
公設秘書時代(約30万円)より1.5倍に増えていますが、その分経費というものがないので、基本的にすべて自己負担で、秘書時代より格段に支出が増えます。
たとえば、今回市政報告レポートを作りましたが、すべて自分で作り、どんなに安いところを探して、できるところは自分でやって節約しても、市内に配布するには、40万円~50万円はかかります。

<参考>
レポート作成費 3.5円/1枚
ポスティング 5円/1件
=合計8.5円/1枚あたりのコスト
→8.5円×市内55000世帯=46万7,000円

そう考えていくと、扶養家族がいて、市政報告レポート等も積極的に作るとなると、専業での議員活動が難しい一面も出てくるのかもしれません。
ただ、今は、頂いた報酬に見合うだけ、それ以上の働きをしようと思って、頑張ります。

bonus

[平成25年6月議会]一般質問④ファシリティマネジメント】

【一般質問―④ファシリティマネジメント】

(1)取り組みの概要は?
公共施設を経営資源とらえ、経済的視点に基づいて、施設効用の最大化やコスト最小化を図るために、施設の適正管理をする。

(2)今後の予定は?
今年度「公共施設マネジメント白書」をまとめ、「公共施設再編方針」を策定、今後「公共施設中長期保全計画」を策定する。

(3)市民参加は(住民参加型の事業仕分け、市民講座など)?
公共施設のあり方を市民と一緒に考えることは非常に重要なので、「再編方針」の中で整理して参る。
←こんの:当初は、予定の中に市民と一緒に考える機会がなかったので、前向きな答弁を頂き、嬉しく思う。ただ、検討の結果、パブコメだけでいいということにもなりうるので、必要性についての認識を。
公共施設のあり方は、数ある公共政策の中でももっとも人のライフスタイルに影響を与えるものだと思う。同時に膨大な財源がかかる問題。だからこそ、限りある財源のもと、かかるコストと受けるサービスのバランスを利用者かつ納税者である市民と一緒に考えることはとても大切なこと。白書+方針で約2300万円かけて作るであれば、”市民へどう還元するか”を意識して、市民と一緒に議論する場を設けてほしい。
←執行部:市民と一緒に考えることは重要。公開講座や、現地視察ワークショップなど、どのような形がいいか検討する。

★今回の一番のメインは、このファシリティマネジメントの公開講座等の開催を求めるものでした。当初ヒアリングしたときは、市民と一緒に考えることはあまり積極的ではなかったのですが、財務部長から「現地視察なども含めて」とご答弁を頂き、とても嬉しかった!真っ白な風呂敷を広げて、「さぁ、皆さん、好きなだけ公共施設を思い描いてください!」というのでは決してなく、財源を正しく理解して、その中でどう合理的な判断をするか、を市民も含めて考えることは大切だと思っています。
★ただ、今回も自分の提案・主張をいうことが、「=執行部への批判」のように受け止められていないか、不安になりながらの40分でした。

618f

[コラム]市の作る計画やビジョン

【③別視点から】

皆さん、市が作っている「〇〇計画」「△△ビジョン」「□□プラン」といったものがいくらかかっているかご存知ですか?
私も今回ヒアリングをして驚いたのですが、1件200万円くらいから2000万円以上するものもあるそうです。市全体で合算すると、数億円か数十億円になるかもしれません。
何か事業を始めるには計画等を立てなければなりませんし、職員の皆さんが通常業務を行いながら、計画等を作成する負担は大変だと思うので、費用そのものが無駄遣いだとは思いません。
ただ、それだけの額がかかっていること=“どう市民に還元するか”を意識することが大切だと思いました。

ですので、今回自治基本条例を制定することとあわせて、市全体でどのような計画等があるのか、一覧表の作成やHPでのリンクなどを提案しました。
こちらは(前向きに?)検討していただけるとのことでしたので、提案してみてよかったと思っています。

★写真は、左側が現状(各分野で計画等がバラバラに作られているイメージ)、それを右側、自治基本条例を制定後、きちんと自治基本条例→総合振興計画→各分野ごとの計画体系、というように整理されて、「どのような分野で、どのようなことを定めているか」「計画策定にいくらかかったか」「市民への情報公開・参加はどのように行ったか」ということを一覧でわかるといいのではないかというイメージです。

6183

[平成25年6月議会]一般質問―③自治基本条例

【一般質問―③自治基本条例】
(1)策定しようとした目的、経緯は?
地域課題を解決するために、市民・行政・議会の三者の協働の仕組みづくりをするため。
←こんの:「身近な地域課題を解決するため」というキャッチコピーは、どのようにしてできたのか?「自治」のあり方を地域課題に限定されるのか?
←執行部:身近な地域課題を題材として「自治」を考えるだけで、地域課題に限定したものではない。
←こんの:「自治」は防災・防犯、子育て等以外にもある。広く視点をとってほしい。そもそも、市民協働に積極的な戸田市で自治基本条例を制定する意義をどのように考えているのか?
←執行部:第三次振興計画から市民協働を掲げており、市民から声が上がったものだ。

(2)今後の予定
7月27日に中間報告会、条例骨子案を作成し、来年六月議会での上程を予定している。
←こんの:「戸田市でなぜ自治基本条例を制定するのか」の議論を積み重ねてほしい。

(3)市民参加
これまでも市民参加はしてきたし、今後も市民生活に関する施策を行う際は市民の意見を十分把握したものとなるよう努めてまいる。
←こんの:条例制定の「目的」を、地域課題の解決をきっかけとして自治をつくることとするならば、その「手段」のひとつとして、現に市が地域課題を解決するために策定している計画等へ市民への情報公開と参加をうながす規定を入れ、同時に総合振興計画等と同位に位置付けることにより、例外規定を入れたうえで、統一ルールとなる情報提供と市民参加を認める規定を入れてはどうか。
←執行部:市民参加を規定するかは市民との議論。議会の議決権にも抵触しうる。自治基本条例の位置づけは明確な回答はできない。

★自治基本条例はとても大きなテーマであると考えています。戸田市の場合、市の提案で作られていますが、条例として制定されると今後もずっと生きるルールとなるので、「なぜ戸田市で自治基本条例が必要なのか」を庁内・市民も含めてきちんと議論することが大切だと考えています。
市の言うとおり、「地域課題を三者が協働して解決するための仕組みづくり」であるのではれば、現に市が地域課題を策定している計画等に市民の声を聞く仕組みを入れることがひとつの有効な手段となると思うのですが、この点については明確な回答は得られませんでした。
★今回は自治基本条例とファシリティマネジメントをメインにして、流れを作るようにしたのですが、思った通りにはいかず、難しかったです。今後の検討課題です。

06183-2

[平成25年6月議会]一般質問―②高次脳機能障害

【一般質問―②高次脳機能障害】

(1)市内の状況は?
市で把握しているのは2名。
←こんの:県の推計値(県内で15000人)や他市の状況からすれば、少ないように感じる。介護保険第2号被保険者の人数から推測するに、脳血管疾患等の後遺症として高次脳機能障害になった方が浮かび上がっていないのではないか。
←執行部:他に優先される制度があればそちらが優先される。
←こんの:介護担当と障害担当で連携を取り、後遺症として高次脳機能障害になった方も浮かび上がらせ、併用できるサービス等を提供してほしい。

(2)当事者はどのようなサービスを利用できるか?
まずは相談、それから各種サービスに。

(3)関係機関との連携は?
高次脳機能障害支援センターを始め、医療機関との連携を密にしていく。
←こんの:子どもの高次脳機能障害の場合、教育機関との連携は?
←執行部:成長段階に合わせて、該当する教育機関と連携を図る。

★やはり「高次脳機能障害」は、制度の狭間にある障がいだと感じました。ただ、戸田市の場合、丁寧に相談や福祉サービスを提供してくれると感じましたので、もしかして・・・?という方は一度市役所までご相談を!
★地域相談会は、8月6日13時半から、文化会館で行われます。

0617-2

[平成25年6月議会]一般質問―①妊婦の風疹その他感染症対策

金曜日に一般質問を終え、プシュ~となって今日からまた議会です。
今日は健康・福祉常任委員会でした。
その前に、一般質問について簡単にお伝えいたします。

【一般質問―①妊婦の風疹その他感染症対策】

(1)接種状況は?
6/1時点で79名、総額38万1000円の助成。

(2)集団接種を検討してみては?
予防接種は副作用も含めて自己責任で受けるものであり、集団接種は検討していない。

(3)その他の感染症対策は?
サイトメガロウィルス、トキソプラズマ、ウィルス性幹線、B型溶血性連鎖球菌症、性器クラミジア、HTLV-1など、今後もHP・母子手帳・保健ガイドを活用して注意喚起を行う。

★妊婦の皆さん、お気を付け下さい!

0617-1