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第2回 まちのデザイン会

第2回 まちのデザイン会

今日は13時半から「まちのデザイン会」を傍聴させていただきました。
「まちのデザイン会」とは、公共施設やインフラの管理をまとめる公共施設等総合管理計画(来年度策定予定)の中で、市民の皆さんと一緒に公共施設やインフラについて現状と課題を話し合い計画策定に反映する企画です。
私も以前より市民をまじえた形での公共施設のあり方の検討を求めていましたので、とても勉強になりました。

〇平成25年6月議会ーファシリティマネジメントに市民参加を!
https://konnomomoko.com/activity-report/assembly/5453/
〇レポート2号
https://konnomomoko.com/wp-content/uploads/…/08/report_05.pdf

この日は、市役所職員の方、市民の方(町会、関係団体、公募、高校生等)がグループに分かれて各地域の公共施設のあり方をワークショップ形式で話し合いがされました。
コンサルタント会社が入っているそうで、コンサルタントの方からのご提案も受け、地図の上に実際の公共施設の名称があり、そこには「施設」のシートの上に「機能」のふせんがあります。そして、それぞれに実際のコストから算出したポイントがかかれていて、その地域の中でどのように施設・機能が集約できるかをふせんを移動しながら検討していく作業です。
これがとても面白い。

まずは、市内の一定条件以上の施設をほぼすべて網羅し、その中にどのような”機能”があり、それぞれどのくらいのコストがかかっているのかを担当課が全庁に照会をかけ把握したことが良いですね。
そして、それをどのように集約できるのか、”機能”に着目しているところがミソです。「施設を縮小することは機能を削減することではない」ということで、”施設”(ハード)と”機能”(ソフト)を見える形でわけて検討できるところが良いです。

この作業の中で、一定数ポイント削減をすることが示されるので(目安として4.6億円/年)、市としては「施設を削減する目的ではない」としつつも、やはり議論は「これとこれを集約して、この建物は要らない」という方向へ流れます。
確かに見ていると、福祉センターや市営住宅が不要となったり、介護や乳幼児サービスが削減されたりと、コストのかかる分野が容赦なく削減されていました。
必ずしも「行政=サービスが悪く、高くつく」、「民間=サービスが良く、安価」というわけではなく、民間が採算がとれずに行わないけれども、やらなければならないことを行政が行っているという事実もあります。

とはいえ、2時間半のワークショップでは、座学で終わることなく、市民の皆さんが市職員さんと一緒になって作業を進めて議論していて素晴らしかったです。
公共施設は将来の納税者も一緒に議論をということで、市内の高校生も複数人参加してくださいました。

このワークショップは全5回で、次回は11月14日(土)13:30~16:00、次々回は12月12日(土)だそうです。
ご関心のある方、ぜひご注目ください。

〇戸田市役所ー公共施設のあり方を検討する「まちのデザイン会」
https://www.city.toda.saitama.jp/soshiki/172/design.html

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公共施設のあり方を検討する「まちのデザイン会」

公共施設のあり方を検討する「まちのデザイン会」

市役所ホームページを見ていたら、「公共施設のあり方を検討する「まちのデザイン会」を開催しました」という記事が。

〇戸田市役所ー公共施設のあり方を検討する「まちのデザイン会」を開催しました
http://www.city.toda.saitama.jp/soshiki/172/design.html

え!
こんな会議があったなんて!

戸田市では公共施設のあり方の議論を進めており、この際に市民もまじえて検討することは私の進めたい政策のひとつで、過去何度も議会で取り上げてきました。

〇[平成25年6月議会]一般質問④ファシリティマネジメント
https://konnomomoko.com/activity-report/assembly/5453/
〇こんの桃子レポート2号
https://konnomomoko.com/wp-content/uploads/…/08/report_05.pdf
〇[平成27年3月議会]一般質問ー公共施設の利用料金見直し
https://konnomomoko.com/activity-report/assembly/3514/
〇こんの桃子レポート9号
https://konnomomoko.com/wp-content/uploads/…/08/report_12.pdf

当初は消極的だった市役所も、公共施設ファシリティマネジメントの講演会を開いたり、市民懇話会を開いたりと少しずつ市民参加が進んできたように思っています。

〇公共施設ファシリティマネジメント講演会
https://konnomomoko.com/activity-report/assembly/3321/
〇受益者負担の見直し方針の見直しに係る懇話会の公募市民委員募集
https://konnomomoko.com/activity-report/news/7095/

以前、講演会を聞いた際もワークショップのような形での開催を求めていたので、今回こうした「まちのデザイン会」が開かれたことを知り、驚きました。

でも、なんで気が付かなったんだろう・・・。
見に行きたかったな・・・と思いつつ、この日は津幡町でレガッタに乗っていたんだった・・・。

次回は10月24日(土)13時30分~16時00分まで、教育センター2階だそうです。
これは要チェックですね!

スポーツセンター屋内プール天井材落下ー今後の方針と行政の対応の是非

今年2月に屋内プールの天井材が落下し、閉鎖している戸田市スポーツセンター。
昨年の9月議会で老朽化調査の補正予算が提出されて以来、注目している案件です。私も補正予算に対して「工事の施工ミスの可能性は?今後建て替える可能性が出てきたらどうするのか?」等質疑をしていました。

その時の調査では「即時閉鎖はしなくていいが、早いうちに修繕が必要」との結果が出ましたが、その後天井材が落下し施設閉鎖しました。当面の方針は未定で、6月議会で再整備計画予算(約450万円)が提出される予定です。
それに伴い、昨日担当課より市民生活常任委員会へ今後の報告されました。私は委員ではないので、別途担当課へヒアリングをして参りました。

結論からお伝えすると・・・
〇プール棟のみor施設全体について建て替えを基本に検討する。
〇今年度業者に再整備の方法について検討を依頼(再整備計画 約450万円)→6月議会で上程予定。議決後事業者募集。
〇7月に事業者入札、8月事業者決定、12月中間報告。
〇市民公募9月10月、市民検討委員会12月以降中間報告を踏まえて検討。
ということです(議案が議決されることを前提)。

s-スポーツセンター再整備002

今回落下した天井材のほか、床や壁等を修繕したとしても、約3億7500万円。その他、施設全体の延命を図るためには、約17億円。現在の施設を使っていくには計約20億円がかかるため、改修はしない方針。
そもそもプール事業を継続するか否かについては、現在のプール振興からうれば廃止はせず、継続(建て替え)を念頭に置く。
建て替えに当たっては、プール棟のみか施設全体のか、手法は公設公営か、公設民営か、民設民営かという方法を、事業者の報告も踏まえ、議会からの提案も踏まえ、市民会議で今年度中に決定していく、ということだそうです。

今後どうするのかという議論は目下の市の大きな課題です。私も大変興味のあるところで、総務常任委員会や市民生活常任委員会等が年間活動テーマの対象にもなっています。

他方で、私はこれまでの行政の対応に疑問を持っています。「事前に防ぐことはできなかったのか」「なぜ積立をしてこなかったのか」「市民への説明責任」等、関係者や担当者からも状況を伺い、今後指摘していきたいと思います。
議会で提案型の発言をするのに比べて、行政の対応を指摘する発言をするのはとても大変です。
それでもやはり私は問題だと思うので、きちんと調べて指摘して参ります。

総務常任委員会ー2日目

2015-03-13 16.42.55
【総務常任委員会ー2日目】
今日は午前中に中学校卒業式、午後から総務常任委員会でした。
13時から17時近くまで4時間みっちり審議。
今日の議論で興味深かったのは下記の通りです(私以外の委員の皆さんのご発言も含みます)。

◆電子計算組織関係委託料 約2億300万円
基幹系や住民情報システムなどを維持するための費用。こんなにかかるんだ!と驚きましたが、過去はすべて市職員が行っていたものを、平成20年に民間委託し職員4人削減したそうです。海外からのサーバー攻撃を受けることもあるようで、官公庁のサーバー管理は市民からは目に見えないけれど、極めて重要かつ費用の掛かる仕事だと感じました。

◆情報化推進計画策定 約550万円
平成23年~32年までの10か年のうち、平成28年からの後期計画を外部委託するもの。前期は学識経験者や市民代表の他、市の各部署職員も入って幅広く議論しており、後期計画は、前期計画の評価等を行うそうです。そもそも日進月歩の情報化についての行政計画を10か年で立てるところに限界もあるように思いますが、「電子市役所」・・・面白そうなテーマです。
〇戸田市情報化推進計画
http://www.city.toda.saitama.jp/soshiki/154/joho-suisin.html

◆国勢調査 約6100万円(ほぼ国費負担)
平成27年度は、5年に一度の国勢調査が行われます。統計調査員(約700人)が一軒一軒回って国勢調査の依頼をします。今年からは書面ではなく、インターネット・スマホでの解凍をするよう促すそう。1調査区(80世帯前後)で約39000円の報酬、2調査区で約70000円の報酬(見込み)。町会推薦のほか、公募もする予定。ご興味のある方は、大変ですが、公募状況をチェックしてはいかがでしょうか。ここで気になったのは、担当課職員さんの負担です。人員体制はかわらずに昨年度より超過勤務手当が3.6倍計上されていたので確認すると、国勢調査の年は何か月も残業・休日出勤も続くとか。国勢調査は大切な調査とはいえ、市の負担も大きいですね。
※担当課よりご連絡があり、一部数字等を訂正しました(2015年3月18日)。

◆戸田市公共施設の予約システム [パブコメ報告] 平成27年6月1日より、新曽南多世代交流館、新曽・西部・東部福祉センター・プリムローズ他市内公共施設の予約をオンライン上でできるようになります。パブコメをかけたものの、提出はゼロ・・・。私自身、パブコメは市民が意見を言える重要な機会と思っており、前回の一般質問で、パブコメの運用強化を提案しました。今回の公共施設の予約システムも利用者もきっと多いはずなのに、パブコメ0とは・・・。行政のやり方も改善点はあるかと思いますが、ぜひ皆さんもパブコメを活用していただきたいと思います!パブコメで、議会の議論は確実に変わります!

◆固定資産評価ミス
昨年、新座市で固定資産税の過徴収により家を失ったご夫婦がいらっしゃり、近隣市が同様の過徴収がないかチェックしたところ・・・戸田市でもありました。平成27年度予算では過徴収の状況は改善されているか、システム等の変更の必要はないかを指摘しました。昨年度確認し、評価ミスはあったものの、すでに訂正済み、過徴収分は3月末までに返還予定とのこと。また、過徴収は評価上の人為ミスであり、システム等の変更の必要はなく予算計上もしていないとのことでした。

◆収納事務費
市税滞納率は18%(前年度比+5.6%)。1月末までの差し押さえは、不動産26件、債権215件、生命保険26件、給与22件。滞納分の分割支払い等の融通を利かせてもらえないかという意見に対して、収納担当者が「税金を納められるだけの収入に対して税を課している。早目早目に窓口に来てほしい」と言っていたのが印象的でした。

◆ファシリティマネジメントの市民公開講座 [減額の補正予算] 今年1月に行われた「公共施設ファシリティマネジメント」の市民公開講座。約220万円で計上されていましたが、結局約30万円程でできたそうです。内訳は、講師報酬約3万円、チラシ印刷約24万円、会場費約2万円。講師は元市の職員で、実際に現場でファシリティマネジメントを進めてきた方だけあって、講演内容はとても面白かったです。だからこそ、参加者は市職員ばかりで(市職員の皆さんが学ぶことはもちろん大切ですが)、市民の方がほとんどいらっしゃらなかったのが残念でした。午前午後合わせて約10名だったそうです。約24万円をかけてチラシを作り、10名の一般参加者って・・・。開催日程が平日である点や、周知方法に課題があるのではと指摘し、今後のワークショップ等ではより参加しやすい工夫をしていただけないかと要望しました。
ただ、大変に画期的なのが、なんと!この講演会の内容が市のyoutubeにアップされているということ!格安な報酬で、しかもyoutubeに掲載OKなんて!!ご参加いただけなかった皆さん、ぜひご覧ください。
〇公共施設ファシリティマネジメント講演会

〇私の感想レポート

公共施設ファシリティマネジメント講演会

[平成27年3月議会]一般質問ー公共施設の利用料金見直し

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【一般質問②-公共施設の利用料金見直し】
ここ1,2年で敬老祝い金・在宅介護支援金・紙おむつ支給事業削減、国保加入者葬祭費削減、学童保育料値上げ、上戸田地域交流センター料金値上げ、駐輪場利用料金値上げと長年手を入れてこなかった事業にメスをいれることが続いています。今までは戸田競艇からの配当金など豊かな財源のもと、充実した市民サービスが行われてきましたが、これからは行政の無駄を削減することはもちろんのこと、限りある財源をどのように使うか見極めることが重要です。
そんな折、かねてより気になっていたのは公共施設の利用料金の設定方法です。非常に安価なものもあれば、基準に基づき一定の料金設定をしているものもあります。またワークショップ+パブコメを実施し料金を決めた例もあれば、パブコメすら実施しなかった例もあります。戸田競艇で潤っていたころに設定したまま見直していないものも多くあります。他の施設はどうなるのかと関心を持っていたところ、別件の議会答弁で公共施設の利用料金を見直す庁内検討委員会を立ち上げた旨を知りました。これは答弁の最後にさらっと出てきただけで、特段外部に明らかにされていません。しかし、私はとても重要なものだと思い、議論の現状把握と今後の取組みについて質問しました。

◆ 検討委員会
Q 検討委員会について
A 職員から算定根拠がわかりづらいという声があり、平成26年度から次長級職員による行政改革・事務改善委員会でテーマとして取り上げ、「受益者負担率の見直し方針」(平成18年)の利用料金算定根拠の明確化についてまとめている。3月下旬には公表できる。会議内容は何らかの形で公開できるよう考える。
Q 算定根拠が明確化されたら、各部局で所管の公共施設について、算定根拠に基づき算定し直し、現状の料金との比較を。
A 今後把握したい。
Q 公共施設の利用料金は非常に重要なテーマなので、市内部で議論する場のほかに、外部有識者や公募市民も入れた議論の場を作れないか。
A 平成28年度からの第6次行政改革プランでは「行政」だけではなく「行財政」に取り組り、それに合わせて議論したい。その際は、自治基本条例の協働の趣旨から、相応しい形で議論をしたい。

◆ 市内公共施設の現状把握
Q 市が市内公共施設の利用料金の現状を把握していないことに驚いたが、まずは把握を。一覧で把握できれば、紙媒体・オンラインともに公表を。
A 現状では把握していないが、指定管理者によるものも含めてすべて把握に努める。平成27年度中には把握し、公表する。

◆ 市の方針
Q 現状の「受益者負担率の見直し方針」について、方針は「負担の公平性」とのみある。しかし、公共施設の利用料金の設定は、行政関与の必要性や受益者・被受益者との公平性、将来における公平性などもっと深く議論をすべきでは。
A 市の考えを整理し提示して、市民・議会・行政の三者で検討し、市民に分かりやすい形にしたい。
Q 「算定根拠」についてはすでに概ねの方向性が決まったというか、公費負担と受益者負担をしっかり説明することは大切。引き続き議論を続けてほしい。
A 高齢者、若者などいろいろな立場を入れて、将来の公共施設の運営の視点をを入れて議論していく。
Q 現状の「受益者負担率」は選択性・市場性の2基準により、0:100、40:60、60:40、100:0の4種類だが、その根拠は。根拠がないなら、見直す際は、合理的説明がつくようしっかりとした基準を。
A 過去の近隣市の状況を見て設定した。今後は他自治体の新しい基準も参考にしながら、新しいテーマととらえて議論する。
Q 免除・減免規定についての方針は。なぜその施設で免除・減免があるのかから丁寧な議論を。
A 検討は非常に難しいが、丁寧な議論に努める。
Q 「受益者負担率の見直し方針」を公表し、今後も期限を区切って見直しを。また、その際は経営的視点を持って、利用者を増やす方策を考えてほしい。
A 近日中に公表する。見直しも継続する。
Q 「受益者負担率の見直し方針」の中にある、「劇的緩和措置」(見直す際は1.5倍を超えないようにする規定)は、駐輪場値上げでは上限4倍・実質3倍となるように、安価な行政サービスが多い戸田市の状況からすれば慎重に検討する必要がある。
A 近隣市の状況を見て、民間参入の可能性も考慮し、慎重な判断をしたい。

◆市民参加
Q 料金設定に際して、これまでどのように市民を交えて議論したのか。行政の裁量的判断により、パブコメをしたりしなかったり、ワークショップを開いたり何も市民参加をしなかったりするのではなく、これからは市民の参加を進められないか。
A これまでは市民参加をしたり、しなかったものもある。これからは、パブコメの運用をさらに強化し、協働を進めていきたい。

◆ファシリティマネジメント
Q  ファシリティマネジメント(公共施設の効率化)と利用料金の話は、同じテーマとして今後議論をするべきでは。
A ファシリティマネジメントの考えを取り入れ、情報共有を図り、協働により進めていくことが重要。今一度ステップを踏んで順次進める。

◆職員研修
Q 公共施設の利用料金の見直しにあたっては、各課で対応がバラバラ、全市的に把握されていないなど、庁内で問題意識を共有する必要がある。職員研修に入れるなど検討を。
A 財務部でファシリティマネジメントを進めており、全職員がしっかり意味を理解し、考える力を身に着けさせていきたい。

◆市長の意気込み
Q 公共料金の見直しは、現場職員の声から出てきたようだが、これは市民との関係や庁内でも多くの利害関係を調整する必要があるとても難しい問題。市長の強いリーダーシップのもと、職員も問題意識を共有し、議論を見える形で行い、市民の参加のもと進め、財政自治を実現できるよう取り組んでいただきたい。
A [市長]公共施設の使用料については、自治基本条例の理念に基づき、検討の段階から情報を共有し、理解を深め、市民・議会・行政が協働して検討を進めていきたい。

[コメント] 手元のメモに基づき書き起こしたので、正確さに欠ける部分があるかと思いますが、議論の概要をお伝えします。
私としては、公共施設の利用料金の見直しは大きなテーマだと思っており、これまでの議論の公開と、市の方針、そしてこれを第6次行政改革プラン策定などを合わせて外部有識者・公募市民なども含めた検討委員会も検討するなどを聞き出せたことは良かったと思っています。また、市長から「検討段階から情報共有し、市民・議会・行政でともに考える」という方針を頂けたのも大きいと思います。
随分と長文になってしまいました。
議会だよりや自分のレポートを書くときには、もっと要領をまとめられるようにします(^^;)

公共施設ファシリティマネジメント講演会

2015-01-19 13.56.37
午後は、公共施設ファシリティマネジメント講演会に参加させていただきました。
私も、昨年の六月議会で「市民も一緒に考えられるように公開講座を!」と提案していました。今日の講師は、一般社団法人建築保全センターの池澤龍三氏。元千葉県佐倉市の職員の方だそうです。道理で行政の内情にお詳しいわけですね。

今日の話は、主に講師が市役所に勤めていたころのファシリティマネジメント(公共施設の効率化)についての取組みをもとに、どのように進めていけばいいかについてのお話でした。
高齢化の進む地区で小学校の統廃合を進めた話、全校にあるプールを一部民間委託した話、部署をまたぐ土地や建物を交換整理した話など、豊富な現場経験をもとに、ウィットの聞いた話でとても面白かったです。
想像していた以上に面白い内容で一時間半があっという間でした。

特に印象的だったのは、”ハコモノ=サービスからの脱却”、つまり、「ハコモノが増えればサービスが向上する・ハコモノが減ればサービスが悪化する」ということではなく”機能をいかに維持充実させるか”をという視点を持つこと、”市有財産”ではなく”市民共有の財産”、つまり市民は施設の利用者だけではなくその負担をする側面もあるということでした。

公共施設の効率化というと、ハコモノ削減!のイメージが先行しますが、先人の築いた財産をどのように次世代に受け継ぐかを想像力を持って考えていくものだと感じました。

今日は会場に多くの方が参加されていましたが、実際は市役所職員の方や議会関係が多かったようにも見えました。とても面白いお話でしたし、今回はファシリティマネジメントの一般についてのお話でしたので、次回以降、戸田市自体の公共施設のあり方について、もっと市民の皆さんも参加できるような形で開催されることを期待しています。

 

 

公共施設ファシリティマネジメント講演会

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「公共施設ファシリティマネジメント」とは、今後老朽化や少子高齢化など社会構造が変わる中で「公共施設を効率的に維持し、運営していくか」を考えようという取組みです。

私も昨年6月議会で「公共施設の事業仕分け、市民公開講座を!」を提案していましたが、講演会が開かれることが決まりました。
〇こんの桃子レポート
https://konnomomoko.com/wp-content/uploads/2014/06/report_05.pdf

「私が提案したから実現しました!!」というつもりもないのですが、当初の担当課と話した感触ではあまり積極的に感じなかったので、実現されることとなり意外に思うとともに嬉しく思っています。

日時:平成27年1月19日(月)①10:00-11:30、②14:00-15:30(①②は同じ内容)
場所:戸田市文化会館304会議室
講師:池澤龍三氏(一般遮断法人建築保全技術研究所第三研究部次長)
テーマ:「実践的な公共施設マネジメントのススメからハコモノサービスからの脱却~」

私は今後の公共施設のあり方を考えるには行政のみが考えるのではなく、市民も一緒になって考えることが大切だと考えています。
この講演会もその一歩になると思いますが、開催日が平日の午前・午後…平日働いている人は来られない…。チラシもなんだか暗くて、もう少し一緒に考えよう!という雰囲気が出れば…。とも。

とはいえ、やはりこのような講演会はとても良い取組みだと思います。市民全体で公共施設のあり方を話し合える一歩になればいいなと思っています。

 

[お知らせ]公共施設効率化(ファシリティマネジメント)のシンポジウム

昨年6月議会において、私も提案していた公共施設の事業仕分けや公開講座について、今年の市長の施政方針の中でも「シンポジウム開催」を明記していただき、今年度予算にも計上されました。
今日の質疑の中で、シンポジウムの予算は約220万円(講師料等委託料が約160万円)、会場は文化会館大ホール(約1200名収容)、開催時期は秋頃ということがわかりました。

現状では、有識者を招いて戸田市の公共施設についての現状をお話いただくようですが、私としては、やはりこの問題は一方的に有識者から話を聞くだけではなく、利用者であり、かつ納税者である市民も問題意識を共有し、課題解決に取り組まないといけないと思っています。

確かに、戸田市は他自治体と比べて合併等もなく、公共施設の効率化を進める必要性は比較的少ないのかもしれませんが、そうであってもやはり行政だけで決めるのではなく、地域住民も交えた議論が必要だと思っています。
県内では、さいたま市が市民委員等も含めたパネルディスカッションやシンポジウム、鶴ヶ島市では大学のゼミとの連携など、まだ県内でもこの問題に取り組んでいる自治体は少ない中、戸田がどのように地域住民と議論をしていくかは重要な意味を持っていると思います。
皆さん、「こんなシンポジウムだったらいいな!」「こんな感じなら参加してみたい」というご意見があれば、ぜひ聞かせてください
この記事へのコメントでも構いませんし、私宛のメッセージ・メールでも構いません。
info@konnomomoko.com

ご意見お待ちしております。

〇こんの桃子レポート(平成25年6月議会)
公共施設の事業仕分け、公開講座を取り上げています。
https://konnomomoko.com/mt/mt-static/img/report_05.pdf

〇さいたま市公共施設マネジメント・シンポジウム(平成26年1月13日開催)
http://www.city.saitama.jp/006/007/014/014/004/p032953.html

〇埼玉県鶴ヶ島市
・東洋大学と連携
http://www.nhk.or.jp/ohayou/marugoto/2013/02/0221.html
・市民意見交換会
http://www.city.tsurugashima.lg.jp/hisho_seisakuka/koukyousisetu.html

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段 林海

[平成26年3月議会]質疑

写真: 今日は10時~1時半頃で本会議。議案に対する質疑他でした。

 今回、私は大きく2つの点について質疑をしました。

 1 学童保育室への助成について

(1)平成25年度補正予算において、当初民間学童保育室への助成を既存2室+新規3室の合計5室と見込んでいたのに結局助成されたのは既存の2件のみ。新規の保育室が助成されなかったのはなぜか。
 [市役所]助成を受けるには、受け入れ児童数が10名以上いなければならず、その基準を満たすことができなかったなどの理由による。

 (2)平成26年度当初予算では何室の助成を見込んでいるか。平成25年度には新規助成がなかったことを考慮して何か改善したのか。また基準も含めて見直しを検討しているか。
 [市役所]平成26年度では既存2室の他、新規5室を見込んでいる。昨年度は受け入れ児童を集めるのに苦慮したことを踏まえて、今年度は前倒しで募集を始めたり、児童へチラシを配ったり改善した。既に7室すべてから内諾を得ている(ので7室でオープンできる見込み)。助成のあり方については現行通り行くが、検討すべきものについては検討する。

 2 ファシリティマネジメント(公共施設の効率化)のシンポジウムについて

(1)公共施設の効率化の取り組みを市民と情報共有するための市民講演会を実施するとのことだが、その予算は。
 [市役所]講師料等委託料(約160万円)をメインに、総額約220万円を予算計上している。

 (2)どのような内容のものを、いつ開催する予定か。
 [市役所]公共施設の効率化について市民へ情報を伝え、「気づき」となるようなものとし、秋頃の開催を考えている。
 [こんの]「気づき」となるとはどういことか。公共施設のあり方を考えるには、有識者から一方的に話を聞くだけではなく、市民もまじえて話し合う場が必要だと思うが、そのような場を検討しているか。
 [市役所]市民も交えて話し合うことは必要なことであり、パネルディスカッションや質疑応答など、効果的な方法を具体的に検討していく。

※記事中、シンポジウムの予算の単位を間違えてしまい、修正ができないため、再掲しました。ご指摘ありがとうございます。
今日は10時~1時半頃で本会議。議案に対する質疑他でした。

今回、私は大きく2つの点について質疑をしました。

1 学童保育室への助成について
(1)平成25年度補正予算において、当初民間学童保育室への助成を既存2室+新規3室の合計5室と見込んでいたのに結局助成されたのは既存の2件のみ。新規の保育室が助成されなかったのはなぜか。
[市役所]助成を受けるには、受け入れ児童数が10名以上いなければならず、その基準を満たすことができなかったなどの理由による。

(2)平成26年度当初予算では何室の助成を見込んでいるか。平成25年度には新規助成がなかったことを考慮して何か改善したのか。また基準も含めて見直しを検討しているか。
[市役所]平成26年度では既存2室の他、新規5室を見込んでいる。昨年度は受け入れ児童を集めるのに苦慮したことを踏まえて、今年度は前倒しで募集を始めたり、児童へチラシを配ったり改善した。既に7室すべてから内諾を得ている(ので7室でオープンできる見込み)。助成のあり方については現行通り行くが、検討すべきものについては検討する。

2 ファシリティマネジメント(公共施設の効率化)のシンポジウムについて

(1)公共施設の効率化の取り組みを市民と情報共有するための市民講演会を実施するとのことだが、その予算は。
[市役所]講師料等委託料(約160万円)をメインに、総額約220万円を予算計上している。

(2)どのような内容のものを、いつ開催する予定か。
[市役所]公共施設の効率化について市民へ情報を伝え、「気づき」となるようなものとし、秋頃の開催を考えている。
[こんの]「気づき」となるとはどういことか。公共施設のあり方を考えるには、有識者から一方的に話を聞くだけではなく、市民もまじえて話し合う場が必要だと思うが、そのような場を検討しているか。
[市役所]市民も交えて話し合うことは必要なことであり、パネルディスカッションや質疑応答など、効果的な方法を具体的に検討していく。

[平成26年3月議会]質疑準備

【質疑】
今回の議案に対して、私は下記の通り質問(”質疑”)をします。
議案は本会議の後に各所管委員会に付託されるので、委員会の中でも質問はできますが、私は自分の委員会以外の委員会に付託されるものや本会議で答弁をもらいたいものなどは本会議で質疑をします
21日に行われます。


◇議案第13号 平成25年度戸田市一般会計補正予算(第5号)
(1)民間学童保育室への助成について、当初見込んでいた5室に対し、実際に助成されたのは2室だが、減った理由は。

←5室分の助成を準備していたのに、結局使われたのは2室分(既に助成を受けていたところだけ)だけ。新規の保育室がなかったのはどうしてか?という質問。

◇議案第25号 平成26年度戸田市一般会計予算
(1)ファシリティマネジメントの取り組みを市民と情報共有するための市民講演会を実施するとのことだが、予算額は。
(2)どのような内容の講演会を、いつ開催する予定か。

←昨年6月議会で「公共施設の事業仕分けを!公開講座を!」と提案していたものが、「市民講演会」として実現。どのくらいの予算で、どんな内容のものを、いつ開催するのか?という質問。

◇議案第25号 平成26年度戸田市一般会計予算
(1)平成26年度当初予算では、民間学童保育室への助成を何室と見込んでいるのか。
(2)平成25年度に見込みが減ったことを踏まえて、平成26年度に民間学童保育室を募る際は、どのように改善しているか。

←一番上の質問の続き。昨年は新規助成の保育室がなかったけれど、今年はどうするか?きちんと集まるように改善するのか?という質問。

〇戸田市議会
http://www002.city.toda.saitama.jp/gikai/g07_Shitsumon.asp